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am4 マザーボード|Ryzen 5000シリーズで失敗しない選び方

目次

2025年、なぜ今「AM4」なのか? コスパ最強の最適解を選ぶ

「Ryzen 7000/9000シリーズ(AM5)が出ている今、あえて旧世代のAM4マザーボードを選んでも大丈夫だろうか?」

もしあなたが今、ゲーミングPCの自作やアップグレードを検討していて、このように迷っているなら、答えは明確に**「YES」**です。

2025年現在においても、AMDのSocket AM4プラットフォーム、特にRyzen 5000シリーズとの組み合わせは、低価格ゲーミングPC自作における「最適解」の一つとして君臨し続けています。

最新のAM5環境は確かに高性能ですが、マザーボードやDDR5メモリの価格が高止まりしており、総額が跳ね上がりがちです。対して、熟成されたAM4環境は、驚くべきコストパフォーマンスで「必要十分以上の性能」を提供してくれます。浮いた予算をグラフィックスボード(GPU)に回すことで、結果的にゲームのフレームレート(FPS)を最大化できるのが、AM4を選ぶ最大のメリットです。

この記事では、2025年の今だからこそ知っておきたい、Ryzen 5000シリーズ向けマザーボードの「失敗しない選び方」を徹底解説します。

【この記事でわかること】

  • ゲーマーの95%に「B550」チップセットが推奨される論理的理由
  • Ryzen 5000シリーズを使う際にハマりやすい「PCIe世代」と「BIOS」の落とし穴
  • X570、B550、A520の決定的な違いとスペック比較

2025年にあえて「AM4マザーボード」を選ぶ理由とは?

AM4マザーボードは、例えるなら**「熟練の職人が磨き上げた名刀」**です。最新のAM5という新しい設備(DDR5、PCIe 5.0)にはカタログスペックで劣りますが、実用性能においてはいまだ第一線級の実力を誇ります。

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圧倒的なコストパフォーマンスと安定性

2025年現在、AM4を選ぶ最大の理由は**「予算配分の最適化」**にあります。

  • DDR4メモリの安さ: AM4は安価で高性能なDDR4メモリを使用します。AM5必須のDDR5メモリと比較して大幅にコストを抑えられます。
  • マザーボードの実売価格: B550マザーボードは、同クラスのAM5(B650)マザーボードと比較して安価に入手可能です。
  • Ryzen 5000シリーズの実力: 特に「Ryzen 7 5700X3D」や「Ryzen 5 5600X」などのCPUは、現代の重い3DゲームでもGPUの足を引っ張らない十分な処理能力を持っています。

予算が10万円〜15万円(約800ドル〜1000ドル)前後の場合、CPUとマザーボードをAM4で安く抑え、その差額でGPUを「RTX 4060」から「RTX 4070」へランクアップさせた方が、最終的なゲーム体験は間違いなく向上します。

将来性重視なら「AM5」を選ぶべきケース

もちろん、全てのケースでAM4が正解というわけではありません。以下のようなニーズがある場合は、最新のAM5プラットフォームを選ぶべきです。

  • 将来的なアップグレード(CPU交換)を重視する場合: AM5ソケットは2027年以降までのサポートが約束されており、将来的にZen 6などの次世代CPUへ載せ替えることが可能です。対してAM4はRyzen 5000シリーズが最終到達点です。
  • 予算に余裕がある場合: 予算制限がなく、最高性能を追求するならAM5一択です。

失敗しない選び方①:3大チップセット(X570・B550・A520)の違いと正解

Ryzen 5000シリーズに対応する主要なチップセットは「X570」「B550」「A520」の3つです。結論から言えば、ゲーミング用途であれば「B550」を選んでおけば間違いありません。

それぞれの違いを明確にするため、以下の比較表をご覧ください。

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【比較表】X570 vs B550 vs A520 スペック一覧

項目X570 (ハイエンド)B550 (スタンダード)A520 (エントリー)
PCIe 4.0 (Gen4)完全対応
(全レーン)
一部対応
(GPU/SSDのみ)
非対応
(Gen3動作)
オーバークロック対応 (CPU/メモリ)対応 (CPU/メモリ)非対応 (メモリのみ可)
マルチGPU (SLI/CF)対応一部対応非対応
チップセット冷却多くのモデルでファン有りファンレス (静音)ファンレス
おすすめ用途クリエイター
拡張性重視
ゲーミングPC
一般ユーザーの鉄板
事務用PC
極限の予算重視

この表のポイント:

X570とB550の最大の違いは、「2枚目以降のSSDや拡張カードも高速(Gen4)で動かせるか」という点だけです。

結論:ゲーマーの95%は「B550」で問題ない理由

なぜB550が推奨されるのか。それは、一般的なゲーマーやPCユーザーにとって**「X570の機能はオーバースペック(過剰)」**だからです。

B550チップセットは、最も重要な以下の2つのレーンで**PCIe 4.0(Gen4)**をサポートしています。

  1. グラフィックスボード用スロット (x16)
  2. メインのNVMe M.2 SSDスロット (x4)

ゲームにおいては、GPUとシステム用SSDさえ高速であればパフォーマンスは最大化されます。2枚目以降のSSDがPCIe 3.0接続であっても、データ保存用としては体感速度にほぼ差はありません。

また、B550はX570よりも後発であるため設計が新しく、2.5GbE LANやWi-Fi 6といった最新トレンド機能が標準搭載されているモデルが多いのも大きなメリットです。

X570を選ぶべき特別なケース

逆に、以下のような特殊な用途であればX570を選ぶ価値があります。

  • 超高速ストレージを複数積みたい: 動画編集などで、PCIe 4.0対応のNVMe SSDを2枚、3枚と搭載し、常にフルスピードで転送させたい場合。
  • 拡張カードを多用する: 10GbE LANカードやキャプチャボードなど、帯域を消費する拡張カードを複数枚挿す場合。

失敗しない選び方②:Ryzen 5000シリーズ特有の注意点

マザーボードのグレード(チップセット)が決まったら、次は個別の製品選びにおける「落とし穴」を回避しましょう。Ryzen 5000シリーズには、組み合わせるCPUによって機能が制限される罠が存在します。

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1. CPUコードネームによる「PCIe世代」の制限

「Ryzen 5000シリーズならどれでもGen4(PCIe 4.0)で動く」というのは誤解です。CPUのコードネーム(内部設計)によって、Gen4が使えるかどうかが決まります。

  • 【Vermeer】Gen4 完全対応(ゲーミング推奨)
    • 対象CPU: Ryzen 5 5600X, Ryzen 7 5700X, 5800X, 5800X3D, Ryzen 9 5900X/5950X など
    • 解説: 外部GPU(グラボ)を使用する前提のCPU群です。これらを使用する場合、B550/X570マザーボードの性能をフルに発揮でき、最新GPUやGen4 SSDの速度を活かせます。
  • 【Cezanne】Gen3 制限あり(要注意)
    • 対象CPU: Ryzen 5 5500, Ryzen 5 5600G, Ryzen 7 5700G など(末尾Gや5500)
    • 解説: これらは内蔵グラフィックス統合型(APU)ベースの設計です。たとえマザーボードがB550などのGen4対応モデルであっても、CPUの仕様によりPCIeスロットやM.2スロットは「Gen3.0」動作に制限されます
    • 影響: Gen4対応の高速SSDを買ってもGen3の速度で頭打ちになります。ただし、ミドルレンジ以下のGPU(RTX 4060など)を使用する場合、Gen3接続による性能低下は数%程度で、体感差はほぼありません。

2. 必須機能「BIOS Flashback」の有無を確認する

2025年現在でも、市場には「Ryzen 5000シリーズ発売前」に製造された古い在庫のマザーボードが残っている可能性があります。この場合、マザーボードのBIOS(基本ソフト)が古く、買ってきて組み立ててもCPUを認識せず起動しないというトラブルが発生します。

これを回避するために必須なのが**「BIOS Flashback(BIOS Flash)」機能**です。

  • 機能内容: CPUやメモリを取り付けなくても、「電源ユニット」と「BIOSデータの入ったUSBメモリ」を挿すだけで、ボタン一つでBIOSを最新版に更新できる機能。
  • なぜ必要か: もしこの機能がないマザーボードで古いBIOSに当たってしまった場合、更新作業のためにわざわざ「古いCPU(Ryzen 3000番台など)」を別途用意しなければならず、完全に詰んでしまいます。

**ASUS「BIOS FlashBack」、MSI「Flash BIOS Button」**などメーカーによって名称は異なりますが、特に通販で購入する場合は、この機能が搭載されているモデルを選ぶのが「転ばぬ先の杖」です。

3. VRM(電源回路)と冷却設計の見極め方

CPUに安定した電力を供給する「VRM(電源回路)」の品質も重要です。特にRyzen 7 5800X3DやRyzen 9などの多コアCPUを使用する場合、安価なマザーボードでは性能が低下する恐れがあります。

  • VRMフェーズ数: 8コア以上のCPU(5700X/5800X3D等)を使うなら、**「10フェーズ以上」**の製品を目安にしましょう。
  • ヒートシンクの有無: VRM部分に**大型のヒートシンク(放熱板)**がついているかは必須チェック項目です。ヒートシンクがない安価なモデルは、長時間ゲームをするとVRMが過熱し、CPUの速度を強制的に落とす(サーマルスロットリング)原因になります。

失敗しない選び方③:PCケースに合わせたサイズ(フォームファクタ)

最後に、自分のPCケースに入るサイズかを確認します。

フォームファクタサイズおすすめユーザー
ATX標準ミドルタワーケースを使う人。拡張性が高く、組み立てやすい。
MicroATX (mATX)小型ミニタワーやコスパ重視の人。ATXより安価な製品が多い。
Mini-ITX極小超小型PCを組みたい人。拡張性は低いがロマンがある。

**コスパ重視なら「MicroATX」**が狙い目です。基板サイズが小さい分、材料費が抑えられており、ATX版より数千円安いことがよくあります。機能面でもATXと遜色ない製品が増えています。

【2025年版】目的別・Ryzen 5000シリーズおすすめ構成例

ここまでの選び方を踏まえた、2025年における「失敗しない組み合わせ」の具体例です。

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1. コスパ最強ゲーミング|Ryzen 5 5600X + B550(中位モデル)

  • ターゲット: フルHD〜WQHDで快適にゲームをしたい人。
  • マザーボード選び: 1.5万円〜2万円前後のB550 MicroATX/ATX
  • 理由: PCIe Gen4が使えるため、将来的にGPUをアップグレードしても性能を損ないません。ASUS「TUF GAMING」やMSI「MAG MORTAR」シリーズなどが鉄板です。

2. ハイエンド・延命重視|Ryzen 7 5700X3D / 5800X3D + B550(上位モデル)

  • ターゲット: AM4環境で最強のゲーミング性能を引き出ししたい人。
  • マザーボード選び: VRM冷却が強力なB550上位モデル、またはX570S(ファンレス版)
  • 理由: 強力なCPUを安定させるため、堅牢な電源回路が必要です。このクラスのCPUは発熱も大きいため、マザーボード側の冷却性能も妥協すべきではありません。

3. 予算最優先|Ryzen 5 5500 + A520 または 安価なB550

  • ターゲット: とにかく安く、PS5並みのPCを組みたい人。
  • マザーボード選び: A520、またはセール品の安価なB550
  • 理由: Ryzen 5 5500はGen3制限があるため、高価なマザーボードを買っても恩恵が薄いです。必要最低限の機能に絞ったA520マザーボードと組み合わせることで、総額を劇的に抑えられます。

AM4マザーボードに関するよくある質問(Q&A)

Q. 古い「B450」マザーボードでもRyzen 5000シリーズは使えますか?

A. はい、多くの製品でBIOSアップデートを行えば使用可能です。

ただし、B450は「PCIe 3.0」までの対応となるため、Gen4対応SSDや最新GPUの性能を理論値上限まで引き出すことはできません。新規で購入するならB550をおすすめしますが、手持ちのB450を流用するのは賢い選択です。

Q. マザーボードに「Wi-Fi機能」は必要ですか?

A. 設置場所によりますが、あると便利です。

有線LANケーブルが届かない部屋にPCを置く場合や、Bluetooth機器(コントローラーやヘッドセット)を使いたい場合は、Wi-Fi/Bluetooth内蔵モデルを選びましょう。後からUSBアダプタを足すより安定性が高いです。

Q. 今から新品のAM4マザーボードは買えますか?

A. はい、まだ流通していますが、種類は減りつつあります。

人気モデルは在庫が潤沢ですが、ニッチなハイエンドモデルなどは入手困難な場合があります。欲しいモデルがある場合は早めの確保が推奨されます。

まとめ:2025年もAM4は「賢いゲーマー」の味方

2025年におけるAM4マザーボード選びの結論は以下の通りです。

  1. 基本は「B550」チップセットを選べば、コスパと性能のバランスで失敗しない。
  2. Ryzen 5 5500/5600Gを使う場合のみ、PCIe Gen3制限があることを理解しておく。
  3. 「BIOS Flashback」機能付きのモデルを選んで、組み立て時のトラブルを防ぐ。

最新のAM5は魅力的ですが、AM4で浮かせた数万円をGPUに投資すれば、よりリッチなグラフィックス体験が手に入ります。ご自身の予算と相談し、最適な一枚を選んで自作PCライフを楽しんでください。

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