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RTX 5050の性能を徹底解説:RTX 4060との実測ベンチマーク比較

目次

エントリーモデルの「革新」は、期待通りか、それとも罠か?

PCゲーマーの皆様、エントリークラスのグラフィックボード選びは常に悩みどころですよね。特に、新しい世代の「50番台」が登場すると、「今すぐ買うべきか?」「型落ちのミドルレンジの方が賢いのでは?」という葛藤に直面するはずです。

2025年7月、ついにNVIDIAから最新のBlackwellアーキテクチャを採用したGeForce RTX 5050が発売されました。この新しい旗手は、従来のRTX 3050から驚異的な進化を遂げていますが、問題は、市場で成熟し価格も落ち着いてきた一つ前の世代、RTX 4060と比べて、本当に優位性があるのか、という点です。

「新しい方が常に良い」という神話は、GPUの世界では通用しません。CUDAコア数で劣るRTX 5050が、RTX 4060の壁を乗り越える秘策は、Blackwell世代から導入されたDLSS 4とマルチフレーム生成(MFG)の能力にかかっています。本記事では、編集部が入手した最新のベンチマークデータを基に、RTX 5050がRTX 4060に対してどのような強みと弱みを持っているのかを徹底的に解き明かします。読み進めれば、あなたにとって最高の選択肢が明確になるでしょう。🚀


1. RTX 5050の基本仕様とRTX 4060とのスペック比較:次世代アーキテクチャの核心

RTX 5050は、RTX 3050以来となる待望のデスクトップ向け「50番台」GPUとして、エントリークラスの定義を塗り替えようとしています。まずは、この二つのカードが持つ根本的な設計思想の違いを見ていきましょう。

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モデルRTX 5050 (デスクトップ版)RTX 4060世代/アーキテクチャ詳細比較のポイント
発売日2025年6月24日2023年5月18日RTX 5050は最新のBlackwell世代
アーキテクチャBlackwellAda Lovelace50シリーズ vs 40シリーズ根本的な設計の違い
CUDAコア数2,560基3,072基RTX 4060が約20%多い純粋な演算能力
ブーストクロック2,572MHz2,460MHzRTX 5050の方が高い動作周波数の優位性
L2キャッシュ24MB24MB同等RTX 3050から12倍増。帯域幅の救世主
メモリ (VRAM)GDDR6 8GBGDDR6 8GB同容量現代のゲーミングにおける最大のボトルネック?
メモリ帯域幅320.0 GB/s272.0 GB/sRTX 5050が約17%優位L2キャッシュとの連携が重要
消費電力 (TDP)130W115WRTX 5050の方が高いワットパフォーマンスの評価が分かれる点
PCIeGen5 x8Gen4 x8RTX 5050がGen5に対応将来的な拡張性
DLSS対応DLSS 4 (第5世代Tensorコア)DLSS 3 (第4世代Tensorコア)MFG機能の有無が決定打
価格 (MSRP)$249 / 44,800円から$299RTX 5050が安い価格差以上の価値があるか

Blackwellの力:コア数よりもキャッシュとクロック

注目すべきは、RTX 5050がRTX 3050と同じ2,560基のCUDAコア数でありながら、ブーストクロックが大幅に向上し、L2キャッシュが驚異的に増大している点です。L2キャッシュが24MBに増えたことで、メモリへのアクセス頻度が減り、実効的なメモリ帯域幅が強化されます。これにより、CUDAコア数が少なくても、総合的なパフォーマンスの底上げが図られているのです。

一方、RTX 4060はCUDAコア数で約20%優位ですが、メモリ帯域幅はRTX 5050に劣ります。この「コア数 vs キャッシュ/クロック」の設計思想の違いが、実際のゲーム性能にどのような差を生むのか、次の実測データで見ていきましょう。

2. 実測ベンチマーク比較:DLSS 4/MFGの有無が運命を分ける

RTX 5050の性能評価は、DLSS 4に搭載されたマルチフレーム生成(MFG)機能を使うかどうかで、完全に二分されます。純粋なラスタライズ性能ではRTX 4060に及ばないものの、AIの力を借りることで、一気に優位に立つことができるのです。

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A. ネイティブ性能(DLSS/MFGなし)ではRTX 4060が一枚上手

まず、最も「素の馬力」が試される、AI機能に頼らないクラシックなゲーム環境での性能を比較します。最新の検証結果によると、RTX 5050はRTX 4060にわずかに及ばない結果となっています。

  • 総合的な差: 複数の専門メディアの集計では、RTX 5050のネイティブ性能はRTX 4060に平均して約5%〜7%劣ると指摘されています。特に高解像度(1440p)での平均FPSでは、RTX 4060がRTX 5050より約26%速いというデータもあり、コア数の優位性が効いています。
  • 合成ベンチマーク(TimeSpy WQHD): 総合パフォーマンス評価の指標となるTimeSpyのグラフィックススコア(WQHD)でも、RTX 4060(約10,500)RTX 5050(約10,200)に対し、僅差ながら優位性を保っています。

しかし、驚くべきことに、DirectX 11のような古いAPIを使用するFire Strikeのベンチマークでは、高クロックと高メモリ帯域幅を持つRTX 5050が、全ての解像度でRTX 4060を上回るケースも報告されており、アーキテクチャの進化を感じさせます。

B. DLSS 4/MFGによる劇的な性能向上:RTX 5050の真価

RTX 5050が持つ最大の武器は、第5世代Tensorコアと、それを活用したDLSS 4のマルチフレーム生成(MFG)です。MFGは、従来のフレーム補間技術であるDLSS 3のフレーム生成よりもさらに多くのフレーム(最大で3つ)を追加生成できる、画期的な機能です。

このMFGを有効にした途端、ゲームの風景は一変します。

ゲームタイトル設定 (WQHD)RTX 3050 (平均FPS)RTX 5050 (MFG ON 平均FPS)向上率 (約)
モンスターハンターワイルズ中画質設定50fps前後123fps約2.5倍
Cyberpunk 2077高画質設定53.5fps126.3fps約2.3倍

この結果から明らかなように、MFGを有効にすることで、RTX 5050はRTX 3050の2倍以上のフレームレートを叩き出し、ネイティブ性能で勝るはずのRTX 4060とほぼ互角、あるいは上回るゲーム性能を実現します。専門家は、RTX 5050を「MFG機能が付加されたRTX 4060のような性能」と評しているほどです。

もしプレイするタイトルがDLSS 4/MFGに対応しているならば、RTX 5050は間違いなくRTX 4060に勝る未来志向の選択肢と言えるでしょう。

3. 性能上の大きな課題:VRAM 8GBの限界が立ちはだかる

DLSS 4/MFGの驚異的なポテンシャルを持つRTX 5050ですが、解決できない深刻なボトルネックが存在します。それは、RTX 4060と同様にVRAM容量が8GB GDDR6に留まっていることです。

現在、2025年後半のAAAタイトルはVRAM消費量が非常に高くなっています。『モンスターハンターワイルズ』や『サイバーパンク2077』を最高設定(ウルトラやオーバードライブ)でプレイしようとすると、フルHD解像度であってもVRAM消費が8GBの壁を超えがちです。

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VRAM 8GBの「停滞」問題

VRAM消費が8GBを超過すると、GPUはシステムメモリ(DRAM)からデータを引っ張ってこざるを得なくなり、その結果、フレームレートの上昇がぴたりと止まり、極端なカクつきが発生します。これは、RTX 5050が持つ高いクロックやMFGの恩恵を完全に打ち消してしまう、避けられないデメリットです。

実際にVRAM消費が激しいゲームの検証では、VRAM 8GBのRTX 5050は、ネイティブ性能が劣るにもかかわらず、VRAMを12GB搭載する競合のIntel Arc B580を下回る結果が確認されています。

高性能な機能であるMFG自体もVRAMを多く消費するため、VRAM 8GBという制約は、最も恩恵を受けたいはずの超高負荷な設定でのフレーム生成活用を難しくしているのです。もしあなたが将来的に高画質設定でプレイを続けたいなら、この8GBの壁をどう乗り越えるか、真剣に考える必要があります。

4. 価格とコストパフォーマンスの評価:なぜ「ぼったくり」と批判されるのか

性能面ではDLSS 4の対応次第でRTX 4060に匹敵するRTX 5050ですが、最終的な購入判断を左右するのは、やはり価格です。

RTX 5050の国内希望小売価格は44,800円からとなっています。

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モデル国内価格 (最安値目安)ネイティブ性能 (RTX 5050比)VRAM容量DLSS/MFG
RTX 505044,800円基準 (100%)8GBDLSS 4/MFG
RTX 406041,980円約105%8GBDLSS 3
RTX 506049,800円約130%8GB/12GB (モデルによる)DLSS 4/MFG

費用対効果の厳しい現実

現在、RTX 4060の最安値クラスが41,980円前後まで下がってきていることを考えると、RTX 5050との価格差はわずか数千円です。

  • ネイティブ性能で負けている: ネイティブ性能と電力効率(ワットパフォーマンス)では、115WのRTX 4060が130WのRTX 5050を上回っています。
  • 市場の厳しい評価: 専門家は、RTX 5050がRTX 4060より安いとはいえ、その差が小さすぎるため、「価値と釣り合わない、狂気のプライシング」であると批判しています。適正価格は200ドル、日本円で3万円台前半であるべきだという意見が支配的です。

わずか5,000円ほどの追加投資で、CUDAコアが約50%多く、絶対性能が大幅に向上したRTX 5060(あるいはVRAMが12GBあるArc B580)が選択肢に入るため、RTX 5050のコストパフォーマンスは非常に厳しいというのが、2025年11月時点での結論です。

5. まとめと最終決断:あなたにとってのRTX 5050

RTX 5050は、Blackwellアーキテクチャの強力な進化の恩恵を享受し、特にDLSS 4とMFG機能がもたらすフレームレート向上は目覚ましいものがあります。これは、RTX 3050からのアップグレードとしては、最高の選択肢となるでしょう。

もしあなたが…

  1. 主にフルHD(1080p)でのゲーミングを考えている。
  2. MFG対応タイトル(最新のAAAタイトル)を中心にプレイする。
  3. 可能な限り小型で、最新技術に対応したGPUを求めている。

…ならば、RTX 5050は非常に魅力的な選択肢です。

しかし、もしあなたが…

  1. フルHDでも画質設定を「ウルトラ」にしたい、あるいは1440pでのプレイを視野に入れている。
  2. 価格対性能をシビアに評価し、ネイティブ性能を重視する。

…ならば、わずかに安いRTX 4060、または予算を増やしてRTX 5060、あるいは競合のVRAM 12GBモデルを検討するのが賢明かもしれません。

RTX 5050は、AI駆動の未来を体現した素晴らしいカードですが、その真価を引き出すにはDLSS 4/MFGが必須であり、VRAM 8GBという制約を理解しておくことが重要です。最新の価格情報や詳細な仕様については、ぜひNVIDIAの公式サイトや、信頼できる販売店のページでご確認ください。

新しいGPUがもたらす最高のゲーミング体験を、ぜひ手に入れてくださいね!

[▶️ RTX 5050の最新情報と公式仕様を確認する]
[▶️ RTX 4060との詳細な比較ベンチマーク記事はこちら]

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